March 30, 2026AgentsInfrastructureTool

Pensieve:AIエージェントのためのオンボーディング

どの企業もAIエージェントで同じ問題を抱えている。エージェントは賢いが、あなたのビジネスについて何も知らない。顧客が誰か、どのエンジニアがどのサービスを担当しているか、Q2の価格変更で請求関連のチケットが急増することも知らない。毎回プロンプトにコンテキストをコピペする、人間RAGシステムと化す。

Pensieve(pensieve.uk)は異なるアプローチを取る。ドキュメントをベクターDBに詰め込んで祈るのではなく、組織の生きたナレッジグラフを構築する。人、プロジェクト、意思決定、顧客、そしてそれらの関係をマッピング。エージェントがPensieveに問い合わせると、孤立したチャンクを取得するのではなく、全体像の上で推論する。

実際の効果:完全にオンボーディングされた社員のように動くAIエージェント。顧客が電話で言ったこと、エンジニアがSlackで議論していること、利用データが実際に示しているトレンドを結びつける。個人では誰も気づけない接続を浮かび上がらせる。

無料で利用可能、推論は自前で(Anthropic、OpenAI、またはGoogle)。Neo4jでグラフ関係、Supabaseでバックエンド、PostHogで分析を構築。創業者はEuan CoxとJames Heavey、英国チーム。3月29日にProduct Huntでローンチ。

エージェントメモリ分野は混雑しているが、大半のソリューションは装飾されたベクターストアに過ぎない。Pensieveが賭けているのは、正しい抽象化はエンベディングではなくリレーションシップだということ。組織構造を理解するナレッジグラフであり、単なるドキュメント類似度ではない。
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