March 29, 2026FrameworkCodingOpen Source

Cline Kanban:AIエージェント群を統べる司令塔

2026年のAIコーディングのボトルネックはエージェントの性能ではない。人間の注意力だ。5つのターミナルウィンドウで5つの異なるコーディングエージェントを走らせ、どれが完了し、どれがブロックされ、どれが20分前にこっそり壊したかを頭で追跡している。Clineがその問題を解決した。

Cline Kanbanは、マルチエージェントオーケストレーションをカオスから一望できるものに変える独立型カンバンボードだ。npm i -g clineでインストールし、ブラウザで開くと、各タスクカードがそれぞれのgit worktreeを持つライブエージェントセッションになる。マージコンフリクトなし、コンテキストスイッチなし。一枚のボードで全体が見える。実行中、完了、ブロック済み。

最大の武器は依存チェーンだ。カードをリンクすると、親タスクが完了した瞬間に子タスクが自動で起動する。10個のタスクに3層の依存関係を設定して、あとは放置。エージェントたちが自分で順番を決めて実行する。これは見た目がいいターミナルマルチプレクサではない。並列エージェント実行のための本格的なワークフローエンジンだ。

Cline Kanbanはエージェント非依存。Cline、Claude Code、Codex、Gemini CLI、ターミナルで動くものなら何でも使える。各タスクは独立したworktreeで作業し、完了時に自動コミット。ボードからdiffをレビューし、ワンクリックでcommitやPRに変換できる。

すべての主要コーディングエージェントが何らかの並列実行機能を持っているが、それらの統合コントロールプレーンは誰も作っていなかった。Cline Kanbanがそれだ。

https://cline.bot/kanban
https://github.com/cline/kanban
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