2026年3月27日InfrastructureAgentsMonitoring

WizがAI-APPを発表:Google Cloud買収後初のAIアプリケーション統合セキュリティプラットフォーム

RSAC 2026(3月23日)にて、320億ドルの買収でGoogle Cloudの一員となったWizが、AIアプリケーション保護プラットフォーム(AI-APP)を発表した。コードからランタイムまで、AIアプリケーションの全レイヤーを保護するために設計された新しいセキュリティカテゴリーだ。

AI-APPはAIを個別コンポーネントの集合ではなく、動的に相互接続されたシステムとして扱う。AWS Bedrock、Azure AI、Vertex AI全体のモデル、エージェント、データフローの完全な可視化を提供し、複雑な攻撃パスのマッピングとクラウドネイティブリスクの相関分析を単一のグラフ駆動プラットフォームで実現する。プロンプトインジェクション、シャドーAI、エージェントが自律的にデータやツールにアクセスする際に生じる固有のリスクから保護する。

3つのエージェントアーキテクチャを採用:セキュリティ態勢を継続的に評価するGreen Agent、インシデントに対応するBlue Agent、そして実際の攻撃者の行動をシミュレートして脆弱性を先に発見する新しいRed Agent。これらが連携してAIがAIを守るエージェント型セキュリティワークフローを形成する。

Google Cloudは同時に、Mandiantの脅威インテリジェンスとWizのクラウドセキュリティグラフを統合した包括的なエージェント型AI防御戦略を発表した。

エージェントエコシステムにとって、AI-APPは個別AIモデルの保護から、インフラ、データ、アクセス、モデル、エージェント、アプリケーションを単一の相互接続された攻撃面として保護するAIアプリケーションスタック全体のセキュリティへの転換を意味する。エージェント密度の高い企業が必要とするセキュリティモデルだ。

https://www.wiz.io/blog/introducing-wiz-ai-app
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